ロットリング

重量感、安定感、握りやすさなどで人気のあったロットリングの多機能ペン『フォーインワン(4in1)』『トリオペン シルバー』『トリオペン ブラック』が復活、再販売され始めました。

フォーインワンはその名の通り4つの機能が1本に集約され、黒、青、赤のボールペンと0.5mmのシャープペンシルから構成されています。

トリオペンは3つの機能が1本に集約され、黒、赤のボールペンと0.5mmのシャープペンシルから構成されています。

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いずれもブラス(真鍮)ベースのボディにきれいに塗装され、重量感もあり書きやすく、持てば人気があったことが理解できます。クリップに刻印されたロットリングのロゴが誇らしく見えます。ペン先の収納はクリップの付け根を押す機構、また内部のボールペンリフィルはF(細字タイプ)が採用されています。

ロットリングには他にエクステンションやニュートンなどの多機能ペンもありましたが、すでに廃番となっており、一部はPARKERブランドでリファインされ販売されています。

先日からロットリングの多機能ペン4in1、トリオペンが一部復活し販売再開しています。ホルベイン画材さんに移管されたことによるものです。それとは別にエスプリムーブ(ESPRIT)という、軸が伸縮するモデルがロットリングにはありましたが、こちらはPARKERブランドでだいぶ前から販売されています。その貴重なロットリングブランドのエスプリムーブの限定品というのが海外から届きました。2006年のもので、ボールペン万年筆があります。

ロットリング エスプリムーブ 限定品

ブロンズカラーに特別な模様が施され、専用ケースも同様の特別仕様です。ボールペンと万年筆が販売されたそうです。伸縮機構ですが、これといった固定機能はないのですが、伸ばした部分を握るので不自由はありません。特別に施された模様部分は光沢があり、キラキラしてなかなか印象的な見栄えです。

ボールペンのリフィルは細軸用(多機能ペンなどで使うタイプ)で、万年筆は38mm長のショートタイプのカートリッジを使います。手にすると分かるのですが、伸縮率はそんなにありませんが、意外と使い易いモデルです。

ロットリングは製図用シャープペンシルを幅広くラインナップしているドイツのメーカーです。その中でも軸を含めほとんどがメタル製の重量感あるシャープペンシルがあります。それが600シリーズです。

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芯径は0.35mm、0.5mm、0.7mmの3タイプ、マットブラック塗装とシルバー塗装の2種類で合計6タイプあります。重さが18gあり、手にした瞬間グッときます。樹脂製のシャープペンシルの多くは10g以下ですので初めて手にする人は重いと感じるかも知れません。

細く伸びたスリーブ(ペン先)、6角形の断面、芯の硬度表示など見るからに製図用をにおわせ、クールなシャープペンシルです。グリップはローレット加工が施され、金属やすりを想像させる感じもあります。無骨なイメージですが、「書く」というアクションに対しては最適化されていますので使い慣れると他のシャープペンシルが使いにくく感じてしまうほどです。

これまでは製図用シャープペンシルは製図用として使われてきましたがステッドラーなどの製図用シャープペンシルを含め、一般用途としても使われるようになってきているそうです。定規に沿わして使うのではなく、普通に文字を書き綴る用途です。

スリーブは固定式なので先端から落としたら一発でダメになります。使うときには要注意です。ロットリングにはこの600シリーズの上に800シリーズがあります。芯径は0.5mmだけ(2.0mmのシャープペンシル=2.0mmのノック式芯ホルダーもラインナップされていますが...)ですが、このスリーブが格納される機構を備え、スリーブの破損リスクを減らしています。

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ちなみにロットリング製ですが、軸にはロットリングのロゴは「まだ」印刷されていません。800シリーズや600シリーズの芯ホルダーには赤い文字で「rotring」と印刷されているのですが、こちらは芯径の数値だけです。クリップにはロゴが刻印されているのでロットリング製であることはすぐに分かりますが...。いずれこの600シリーズのシャープペンシル達にもrotringの文字が印刷されるようになるのでしょう。