昨年ドイツでステッドラーが発表したWOPEX(ウォペックス)というシリーズの鉛筆がありますが、先日ようやく手元に届きました。すでに使っている人も見受けられますが、私も早速愛用しています。
愛用し始めた最大の理由は、従来鉛筆の筆記距離の約2倍という特徴が目にとまったからです。鉛筆は見ての通り先端が丸まった場合は削るしかありません。削るのにひと手間ふた手間かかるのは、風情があって良いのですが、実用面からすると無駄時間以外何物でもありません。
WOPEXは筆記距離以外に、エコ鉛筆でもあり、軸は森林保護認証地の木材と廃材を押し出し成型したものが利用されています。また、写真でも解かるかもしれませんが塗装が厚く塗られているのが解かるかと思います。塗装成分の詳細は解かりかねますが、鉛筆を握ったときに僅かですが弾力性を感じます。
WOPEXと同じドイツの競合FABERCASTELLの代表的な鉛筆カステル9000番で文字を書いてみたのが下の写真です。
硬度はHBですが、見た目何ら違いが分かりません。10倍のルーペで見ても黒鉛の紙へのノリは区別できないものでした。紙はフランスのクレールフォンテーヌのメモ用紙でRHODIAより紙質量が多いものです。
若干ですが通常の木軸鉛筆に比べて重いということは体感できますが違和感のあるものではなくむしろ軽すぎず使いやすいのではと察しています。唯一の難点と思われるのが恐らく軸に廃材などで成形したものを使っているためか手動鉛筆削りで削ると、硬い、とハンドルを回した瞬間から感じるところでしょうか。...それを汲んで2倍の筆記距離なのかどうかは定かではありませんが。
価格も一本105円と抑えられており、比較的手軽に使えるものと思います。現在は2BとHBと2Hの3つの硬度が販売されていて、硬度ごとに外装の色が異なっています。
